GigaVUE-TA10、GigaVUE-TA40およびGigaVUE-TA100
効果的なネットワークの監視とセキュリティへの取り組みは、エッジで適切に構成されたVisibility Fabric™からはじまります。エッジには通常、1Gb、10Gb、または40Gbのトラフィックが含まれています。これらのリンクは、個別に非常に低い使用率(5%未満)で実行されている場合があるため、必ずしも全てのリンクに直接接続を行うことが適切とは限りません。 GigaVUE TAシリーズ エッジノードは、複数の低使用率の1Gb、10Gb、または40Gbリンクを集約し、集約したトラフィックをGigaVUE Hシリーズ製品に送信します。GigaVUE TAシリーズの高度なFlow Mapping®および送信フィルタは、トラフィックフローを最適化し必要なトラフィックのみを転送します。さらにGigaVUE Hシリーズでは、GigaSMART®経由でFlow Mappingやトラフィックインテリジェンスを集約トラフィックに適用することができます。また、オプションのクラスタ機能を使用することで、完全なエンドツーエンドのトラフィックマッピングが可能となり、GigaVUE H SeriesおよびGigaSMARTとシームレスに連携できます。GigaVUE-FMは、集中管理とコントロール、プログラム可能な API の提供によって、ソフトウェアデファインド ビジビリティを実現します。
データセンターにリーフ/スパイン型のアーキテクチャを導入する場合には、可視化に関する数多くの課題に直面します。 East-Westトラフィック(同一ネットワーク上のサーバー間トラフィック)は、従来のセキュリティツールを迂回できるため、インフラストラクチャ全体にマルウェアが増殖する可能性があります。リーフ/スパインスイッチ上のSPANポートは、このようなトラフィックのアクセスを制限します。データセンターは、GigaVUE TAシリーズを使用して全てのリンクをタッピングして集約することで、サーバーエッジでのインフラストラクチャ保護を実現できます。
GigaVUE TAシリーズ
G-TAP BiDi TAP
Visibility Fabricのためのエンタープライズシステム リファレンス アーキテクチャ